PC 操作のオートメーション(RPA)

2022-07-22
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Microsoft Windows にはユーザーの操作を自動化するための仕組みが2005年頃から導入されている(参考:wikipedia)。自動化とはつまり、まるで画面の前で誰かが操作しているかのようにボタンやらチェックボックスやらを選択したりクリックしたりするように「プログラムする」ということだ。プログラムだから当然無駄一つなく高速に動作する。

このような仕組みは元々はソフトウェアの操作テスト業務を効率化することが一つの重要な目的だったし、今でもそれは変わらない。ただ近年この仕組みを利用して、PC作業を自動化することが注目を集めている。RPAという新しい言葉がしばしば使われてもいるが、その意味するところは特別新しいことでもない。つまりはプログラムによってPC画面上でクリックしたりキー入力するということだ。