リモートデスクトップ(RDP)のトラブル
2022-07-14
Windows に組み込まれている「リモートデスクトップ接続」アプリケーションは便利で頻繁にお世話になるが、トラブルも少なくない。
つながらない時のチェック項目メモ
- サーバー側、つまり遠隔から操作される側のPCがオンラインになっている(電源入れた直後はしばらく接続できない)
- サーバー側のリモートデスクトップ受け入れ設定が ON(つまりサーバー機能が働いている)
- サーバー側のリモートデスクトップ受け入れユーザーアカウントの確認
- サーバー側の IPアドレスの確認
- クライアント側では、上記 IPアドレス、及びユーザーアカウントを指定してリモートデスクトップ接続を開始
ここまでは当然の話で、それでもダメな時は
- サーバー側のネットワークが RDP 受信許可しているか(ルータやUTMのポリシー設定を確認)
あとはもう詳細に調査するしかない
- ネットワークパケットがどこまで届いているか調べる
- サーバー側のネットワークログ(ルータ、UTM)
- PCの中でのパケットキャプチャ(Pktmon などを利用)
- ルーティングテーブルを調べる(route)
- あまり役に立たない気がするがイベントログ、プロセスモニタも見る
調べているとあっという間に数時間過ぎるし、ネットワークはほんと難しい…