ホームページのシステム乗り換え

2022-08-04
Editor

自分で更新が簡単にできる、という要件を考えて既存のホームページを別のベースシステムに乗せ換えるというケースも多い。乗り換え先として多いのはやはり WordPress だろう。システムを変更する(乗り換える)理由として多いのは

  • コンテンツを自分で簡単に更新したい
  • 今使っているホームページだと、ほしい機能を追加できない

などのようだ。今のホームページを更新できる人が誰もいなくなってしまい手が付けられなくなった、などのケースもある。また、使っているうちに当初なかったような希望があれこれ出てきて、いろいろ調べるとやはり WordPress などのオープンソースシステムにたどり着くというのも自然な流れだ。

ホームページの仕組みの面からタイプを分けると

  1. HTML で書かれたファイルを置いただけの昔ながらのシンプルサイト
  2. 「CMS」と呼ばれるコンテンツ更新機能を中心としたWebアプリケーション(WordPressなど)
  3. クラウド提供型の完全サービスタイプ(Wix のほか、Base 、Shopify、などのEC系もここに入る)

といったところか。2と3の違いは、サーバーを用意する必要があるかどうか。3の場合は「WebサイトやECサイトを持てる」ことがサービスになっているわけで、サーバーも必要ない。必要なのはアカウント登録してクレジットカードでお金を払えばおしまい。

1を選択する人はまずいないが、メリットもある。仕組みが単純でソフトウェアですらないから管理コストがほぼゼロ。セキュリティ上のリスクもほぼない。これは文書をただそのまま置いているイメージ。